米国連邦取引委員会（ＦＴＣ）は２６日、農機大手のクボタの北米子会社であるクボタ・ノース・

アメリカが、米国内で販売するトラクターなどの交換部品について米国製と表示していたが、実際には

外国製だったとして、不当表示の禁止や制裁金の支払を求めてテキサス州北部地区連邦地裁に提訴して

いたところ、同社に対し、原産国のうち米国製と称する不当表示への制裁金としては過去最高額となる、

２００万ドル（約３億円）の支払を命じる同意判決を得たことを公表した。